よく使うキッチンペーパーや、基本的な調味料やスパイスは、手に届く範囲や目線の高さにスペースを設けると、使いやすくスッキリとしたキッチンになります。使わないときは隠せる水切棚や、シンク下の引き出し収納、高くても手に届く範囲まで降ろせるタイプもありますので、組み合わせて使うと便利です。
キッチンで洗い物をしていると、水の音が意外にうるさく感じることがあります。会話が出来なかったり、テレビやオーディオの音が聞こえないなどの課題がある場合は、水音が響かない静音シンクやシンクマットもありますので、状況に合わせてご提案いたします。
カウンターの高さが身体に合わないと、腰痛や疲労の原因になることがあります。最適なキッチンの高さは、身長÷2+5cmが目安になりますので、使う方の身長に合わせた高さのカウンターを選べば、キッチンライフも快適になります。
トイレが掃除しにくいと、時間もかかって大変です。形状の凹凸が多いと、ゴミが溜まりやすく掃除もしにくくなります。最近のトイレは形状も凹凸が少なく、汚れのつきにくい素材で少ない水で洗浄できるタイプが多くなっています。
古いタイプのトイレで洗浄する際に、流れる水量がとても多く感じる場合があります。10年前と比べると、現在のトイレはどのメーカーでも約半分の水量になっています。最新のトイレに替えるだけで節水ができます。
狭いトイレを少しでも広く使いたい場合は、タンクレストイレがおすすめです。通常のタンクありのトイレに比べると、奥行きが役10cm小さくなっています。このスペースに棚を取り付けることも可能です。
現在の水栓の操作に力が必要だったり、使い方が面倒だと、せっかくのリラックスタイムが台無しです。プッシュ水栓と呼ばれるタイプなら、軽く押すだけで吐水や止水ができます。ダイヤルを回すだけで水量調節ができる省エネタイプもあります。
排水口に髪の毛やゴミが絡まると、取り除くのも大変です。ゴミに直接触らないで捨てられる排水口に替えれば、お掃除もラクラクです。
せっかく沸かしたお湯がすぐに冷めてしまったら、手間も光熱費もかかってしまいます。断熱材で包んだ浴槽やユニットバス全体を断熱材で覆ったタイプなら保温効果が高いので、家族の入浴時間がバラバラでもお湯が冷めにくく、追い炊きの回数も減らせます。
洗面台のまわりは、メイク小物やヘアピン、髪ゴムなどが散乱しがちです。鏡の下に収納できるタイプにすれば、すっきり整理できます。また、洗面化粧台の上や横のスペースを有効活用すれば、たっぷり収納できます。
1日に何回も使う洗面台の排水口は、汚れやすく掃除もしにくいものです。フランジのないタイプや排水口の凹凸がないタイプにすれば、お掃除もカンタンにでき、気持ちよく洗面ができます。
もっとエコにしたいとお考えの方にお薦めしたいのが、自動水栓付洗面台です。手を出せばすぐに水が出て、離せばすぐに止まるので水の無駄使いが減ります。また、よく使う正面で水が出て、お湯を混合する場合は回すタイプのハンドルもあり、余分なお湯を使わずに済みます。
10年経ったら、交換のタイミングですので、温度が安定しない、音が大きくなった、お湯に勢いがないなどの変化がありましたらすぐにご相談ください。お使いの状況に合わせて最適な給湯器をご提案します。