給湯器が凍結した!?やってはいけない凍結時の対処法
「いよいよ気温が10度を下回り、急激に寒くなってきたな。そうなってくると給湯器や水道管の凍結が心配。改めて何を気を付けていればいいのだろう。。」
これからの時期は給湯器が凍結して、動かなくなるトラブルが増えます。凍結してしまうと水道管が破損して日常生活が送れなくなり、大きなコストのかかる工事が必要になるかもしれません。
今回は、給湯器が凍結する原因と対策をまとめてご紹介します!
目次は以下の5つです。
①給湯器が凍結する原因
②給湯器の凍結しやすい部分
③やってはいけない凍結した時の対処法
④正しい凍結した時の対処法
⑤凍結させないための防止対策
では、
それぞれ解説していきますね!
①給湯器が凍結する原因
配管の中に水が残っている状態、または動きがない状態で、外気温が0℃以下まで低下すると、水が凍ってしまう温度を下回るため凍結してしまいます。
●凍結とは??
配管の中で水が凍ることで、水の流れがせき止められてしまい、蛇口を捻っても水やお湯が出てこなくなる状態。
②給湯器の凍結しやすい部分
一番凍結しやすい部分は、給水配管(水道管)です。可能性は低くなりますがその他に給湯器本体内の配管、給湯配管、追い焚き配管の部分が考えられます。
③やってはいけない凍結した時の対処法
熱湯をかけて解凍しようとしてはいけません。熱湯をかけてしまうと、凍った水が膨張して配管の破損に繋がり、高額な修理が必要になることが多いです。
●ぬるま湯でも注意
ぬるま湯で解凍を試みる場合、必ずかけた後は残った水は拭き取ってください。最も推奨できる方法は自然解凍を待つことです。
④正しい凍結した時の対処法
下記の2つの手順です。
①給湯器リモコンの運転をOFFにする。
②気温の上昇による自然解凍を待つ。
水が流れるようになった解凍後は、他からの水漏れがないかどうか確認しておきましょう。
●すぐにお湯を出したいとき
①給湯器リモコンの運転をOFFにする。
②お湯の出る蛇口を開ける。
③ガス栓を閉めて給水元栓を回す。
⑤凍結させないための防止対策
以下の3点全てを行いましょう。
①水温凍結防止ヒーターをつける。
②就寝時に少量のお湯を出しておく。
③長期間の不在時は水抜きもする。
●凍結防止グッズ
左記の方法だけだと心配な方は、ホームセンターなどで売られている、配管に巻き付けるタイプの電熱線ヒーターや、断熱材などもございます。
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神奈川県横浜市のリフォーム会社です。
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